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4月 紹介レシピ
【エントリーNO1】 こく旨 サバーグ!
隠し味に粉チーズを使いさばの旨みを引き立てました。
魚が苦手なお子様にもおすすめのサバーグです。
材 料 (分量:4人分)
● ミヤカン さば味噌煮 1 缶
● 【A】パン粉 100g
● 【A】牛乳 50ml
● 玉ねぎ 1/4 個
● 粉チーズ 大さじ2
● 焼肉のたれ 大さじ1
作り方
1 ボウルに【A】の材料を混ぜ合わせる。
2 汁気をきったさば味噌煮とみじん切りにした玉ねぎ、
粉チーズを【1】に入れ、しっかりと混ぜ合わせる。
こねて楕円形に成型する。
3 フライパンに油(分量外)を熱し、【2】を入れて両面焼いたら、
焼肉のたれを入れて煮詰め、できあがり!
お料理メモ
煮詰めて使う焼肉のたれに余った缶汁を入れてもおいしく召し上がれます。
【エントリーNO2】 白菜とツナのとろとろ煮
身近な調味料で簡単おいしく作れる、白菜とツナのとろとろ煮のレシピです。
タイトルどおり、とろとろやわらかに煮えて、するすると食べられます。
無水調理だから旨味もたっぷりに仕上がります。
朝夕、まだ冷える春におすすめ料理です♪
材 料 (食べきりの場合 3~4人分)
まずは、下記のこの2つがあれば作れちゃいます!
白菜1/4株(約600g)
ツナ缶(油漬けタイプ)1缶
◎酒大4
◎みりん大2
◎醤油大1.5
◯片栗粉大1
◯水
作り方
1白菜は根元を切り落とし、ざっくり芯と葉に切り分け、芯は1cm幅、葉は2cm幅に切ります。
2大きめの鍋に白菜の芯、白菜の葉、ツナ缶、◎を順番に入れ、ふたをして中火で煮立たせます。
煮立ったら、弱めの中火で5分煮ます。
3一度ふたを取り、全体をかき混ぜたら、再びふたをし、さらに5分煮ます。
ふたを取り、もう少し煮込んで水分を飛ばします。
4弱火にします。
◯を混ぜた水溶き片栗粉を入れ、全体をかき混ぜてとろみをつけて、完成。
お料理メモ
メモ1: 白菜の切り方
葉よりも芯のほうが固くて火が通りにくいので、やわらかく煮えるように芯は細めに切ります。
葉と芯できっちり厳密に細さを変える必要はなくて、だいたいの感じで切る幅を変えればよいです。
メモ2: 煮るときのポイント
煮るまえの白菜はけっこうなボリュームなので、大きめの鍋を使います。
ツナ缶の油にも旨味があってよい味付けになるので、一緒に入れます。
白菜の水分で煮ます。はじめは煮汁が全然ありませんが、
煮ていると白菜から水分がどんどん出てきます。5分たって白菜から水分が出たら、
一度全体をかき混ぜて味をいきわたらせます。
味を凝縮させるために、最後はふたを取って煮て、少し水分を飛ばします。
しっかり煮ると、とろとろになります。
メモ3: とろみづけ
水溶き片栗粉でさらにとろとろにします。
全体にムラなくとろみがつくよう、入れたらすぐにかき混ぜます。
メモ4: 冷蔵/冷凍保存
冷蔵保存
保存容器に入れ、室内であら熱を取ってからふたをして冷蔵庫に入れます。
とろみがあって冷めにくいのですが、大きめの保冷剤の上に保存容器を置いておけば、
早く冷めます。
(食中毒防止のため、作り置きおかずは早くあら熱を取って冷ましたほうがよいです)。
冷凍保存
冷凍保存用のポリ袋に平たく入れ、霜がつかないよう空気を抜いて凍らせます。
食べるときは、レンジ加熱や湯せんして温め直します。
保存期間は3週間です。
【エントリーNO3】 サバ缶で下味いらずの竜田揚げ
さば缶で作る「下味いらずの竜田揚げ」のレシピと作り方を動画でご紹介します。
用意するものはさば缶、片栗粉、揚げ油だけ!
下味を付ける手間もなく簡単にサクサクでほろほろの竜田揚げが作れますよ。
時短にもなるので、忙しいときもパパッと作れます♪
材 料 (食べきりの場合 3~4人分)
下記のものがあれば作れちゃいます!
さば缶(水煮) 2缶
片栗粉 適量
サラダ油 適量
作り方
1 さばを缶詰から取り出してキッチンペーパーで水気を拭き取り、半分にカットします。
2 両面に片栗粉をまぶし、170℃のサラダ油で3〜4分揚げたら完成です。
お好みでレモンやしょうゆをかけて召し上がれ♪
お料理メモ
さばのみそ煮缶で作ってもおいしく仕上がります。
さば缶のさばは骨ごと食べられるので、そのままお召し上がりくださいね!
なお、『ミヤカンのさばの水煮』は...
☜あけるとこんな感じ
食べると柔らかいのに形がしっかりしているので水切りしやすいかったです♪